“報道では伝えきれない”スポーツの裏側が知れる ここに通って確信した「学びは人の心を豊かにする」

2025.03.27

受講生 原 信行さん2025年度春学期「プレーの裏側に隠された 野球哲学、作戦、心理、人生観を考察する」(谷澤健一先生)をご受講

娘や孫と「3世代」で通い、家族の会話に広がり

娘からの紹介で、早稲田大学オープンカレッジの存在を知りました。もともと私は学ぶことが好きで、なおかつ野球や歴史など、私の関心が高い分野の講座がたくさん開講されていることから教えてくれたようです。その娘も、最近は興味のある講座を受講していますね。実は、私たち2人より早く孫が講義を受けており、今では私、娘、孫の3世代でオープンカレッジに通っています。
娘や孫と学んだことについてよく話していますよ。

元プロ野球選手が教える、一つ一つのプレーの裏側

私が受講した講義「奈良美術への招待」では、飛鳥・白鳳・天平時代に作られた仏像や国宝指定の寺院の成り立ち、造像の背景、鑑賞の仕方を学びました。確かな知識が身につき、その後に奈良を訪れた時は、今までよりも興味深く仏像や寺院を鑑賞しましたね。
その他に受講した「プレーの裏側に隠された野球哲学、作戦、心理、人生観を考察する」では、元プロ野球選手のゲスト講師から、一つ一つのプレーの裏にある心理戦や思惑、人生観まで聞く貴重な機会に。いずれも実体験に基づいたお話であり、報道では語られなかった事実も多かったですね。

対面の講義では「非言語情報」からも多くの学び

こうした学びによって、自分の知識の幅が広がるとともに、新たな視点を身につけられたと感じます。特に対面での受講は、講師の話し方や感情といった「非言語情報」もつぶさに感じ取ることができますよね。何歳になっても、学びは人の心を豊かにします。私には野球部の孫もいるのですが、先述の講義によって会話も広がりました。大学のキャンパスに行くと学生時代を思い出し、学ぶ意欲も自然と高まります。オープンカレッジは年間約1,800講座ありますから、興味のあるところから受講してみてはいかがでしょうか。