お知らせ
25年度秋~冬 ゼミナール講座のご案内
2025.07.30

視野を広める活発で楽しい場を設けたい。受講者の皆様の強いご要望を受けて設置されたゼミナール形式の講座は、2025年度春・夏に続き、秋・冬も開講することとなりました。活発なコミュニケーション、グループワーク、成果物の発表など、いつもと違った環境で楽しんでみませんか?
秋学期から始まるゼミ講座一覧
※秋・冬学期を通して学びます。日程にご注意下さい。
※各講座の詳細は、講座名のリンクをクリックしてご確認ください。
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縄文文化・社会ゼミナール
課題とアプローチで考察する【早稲田校】
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※詳細は、講座名をクリックしてください。
2025年9月22日~2026年1月19日
月曜日 15:05-16:35 全12回
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講師:高橋 龍三郎
早稲田大学名誉教授
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縄文時代の文化・社会は、以前考えられたのとは異なり、かなり高度な水準に達し複雑化していたと評価されるようになり、実態が具体的に把握されるようになってきた。縄文人の生業(狩猟・採集・漁労)、物質文化(土器や石器などの道具類)、祭祀や儀礼を含めた精神文化、集落と墓制などが、どの程度、複雑化、階層化を遂げ、文化・社会を形成していたのかについて検討する。受講生は自らテーマを定め、同じテーマの数名のグループを形成し、グループで下調べをして検討し、自ら論文にして発表することとする。 第1回に個人が希望するテーマについて述べてもらい、類似テーマごとに班編成を行うので、希望のテーマをまとめてきてください。
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江戸文化ゼミナール
原典で学ぶ江戸のベストセラー 【早稲田校】
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※詳細は、講座名をクリックしてください。
2025年9月22日~2026年2月9日
月曜日 13:10-14:40 全15回
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講師:深谷 大
早稲田大学演劇博物館招聘研究員
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2025年NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は江戸時代を代表する出版プロデューサー・蔦屋重三郎(通称・蔦重)の物語です。本講座は文学・芸能・美術にわたり、オールラウンドに江戸文化を探求している講師が「今こそ江戸文化を」という思いで開講します。絵巻・絵本、歌舞伎・浄瑠璃関係の書物など、江戸時代のベストセラーに触れ、皆様と楽しみながら読み解いていきます。現代人にも知られている作品や周辺の作品に触れ、様々な視点から、受講生のみなさんとともに検討していくことで、江戸から現代に続く日本文化の醍醐味を味わいましょう!
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気候変動と日本人と日本社会の変遷に関するゼミナール
縄文時代以降の16,500年間 【早稲田校】
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※詳細は、講座名をクリックしてください。
2025年10月24日~2026年2月20日
金曜日 10:40-12:10 全12回
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講師:川幡 穂高
早稲田大学客員教授、東京大学名誉教授
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2025年NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は江戸時代を代表する出版プロデューサー・蔦屋重三郎(通称・蔦重)の物語です。 本講座は文学・芸能・美術にわたり、オールラウンドに江戸文化を探求している講師が「今こそ江戸文化を」という思いで開講します。 江戸文化の仕掛人・蔦重が育てた十返舎一九による『東海道中膝栗毛』は江戸時代最大のベストセラーです。現代人にも知られる弥次喜多道中記を様々な視点から考察します。受講生のみなさんとともに検討し、読み解くことで、江戸から現代に続く日本文化の醍醐味を吟味していきます。
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国際法ゼミナール
ルールに基づく国際秩序の将来について考える 【早稲田校】
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※詳細は、講座名をクリックしてください。
2025年9月26日~2026年2月6日
金曜日 13:10-14:40 全12回
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講師:須網 隆夫
早稲田大学名誉教授、弁護士
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現在の国際社会は転換点にあると指摘される。ロシア・ウクライナ戦争、イスラエルの軍事侵攻によるガザ危機、第二次トランプ政権の通商政策により、第二次世界大戦後に成立した、ルールに基づく国際秩序は動揺を余儀なくされているからである。現在の国際秩序は、国際法により作られ、そして支えられてきた。国際秩序の動揺は、国際法が踏みにじられている結果でもある。本ゼミでは、主に国際法の観点から、今後の国際秩序の在り方を考える。本ゼミのテーマは、明確な答えのない、難しい課題ばかりである。しかし国際法学は、市民一人一人が国際社会のアクターであると論じてきた。参加者には国際社会のこれからの在り方を考えて頂きたい。
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アドラー心理学ゼミナール
より良い人生のための理解と実践 【中野校】
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※詳細は、講座名をクリックしてください。
2025年10月4日~2026年1月10日
土曜日 10:40-16:35 全4回
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講師:向後千春
独立研究者
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この講座では、アドラー心理学の全体像とその理論を理解し、自分の人生に役立ててもらうことを目指しています。そのためにゼミナールという形式で進めます。ゼミナール形式とは、受講生同士が小さなグループで議論して、その内容を全体に共有するという活動をしながら進めていくものです。テキストとして、アドラー『性格の法則』(長谷川早苗訳, 興陽館, 2020)を読み進めながら、現実社会の具体的な問題を取り上げて、アドラー心理学の理論に沿って考えて、実際に行動してみるとどうなるかを考えていきます。
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