お知らせ サタデーレクチャー ~早稲田の杜の教養シリーズ~
「三島由紀夫100年に思う。小池真理子vs東雅夫」

2025.07.30

講座名 講演者 開催日 参加費 会場
三島由紀夫100年に思う。
小池真理子vs東雅夫
小池 真理子氏
東 雅夫氏
2025年12月13日(土)
14:00 – 15:30
3,000円
(消費税込)
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※申込状況により、定員数や教室を変更する場合があります。予めご了承ください。
※本講演会のオンライン受講は当日のライブ配信のみになります。見逃し視聴には対応しておりません。
※ご欠席時、後日に当日資料のお渡しはできません。

【開催概要】

タイトル:
三島由紀夫100年に思う。小池真理子vs東雅夫
講演者:
小池 真理子 氏(作家)
東 雅夫 氏(文芸評論家、アンソロジスト)
会場:
早稲田大学 早稲田キャンパス3号館 301教室
定員:
早稲田校(対面) 150名(先着)
オンライン    200名(先着)
開催日:
2025年12月13日(土) 14:00 – 15:30
参加費:
3,000円(税込)
申込方法:
2025年7月30日(水) より、センターホームページよりお申込みください。
※お申込みに際し、オープンカレッジの会員登録は不要です。
申込締切:
2025年12月12日(金)17:00(定員に達した場合、左記を待たずに締め切る場合があります。)

【講演内容】

今年は三島由紀夫の生誕100年。戦後文学に今なお巨大な影響を投じてやまないこの文豪をめぐる記念の年に、私の知る限り最高のミシマ・フリークと呼ぶべきゲストをお招きして、その魅力の一端に迫ることにした。直木賞作家の小池真理子さんである。これまで私の講座でもたびたび作品を取り上げてきたが、小池さんと言えば、耽美と幻想に彩られた作品世界で知られる一方、何より怖い物語の書き手としても読者を魅了してきた。『墓地を見おろす家』を初めとする名作長篇で日本ホラーにいち早く先鞭をつけ、哀切な『律子慕情』や幽玄な『水無月の墓』などの幻想的な短篇集の名手としても名高い。恋愛小説からサスペンスまで幅広い分野で活躍する小池さんに、自身の作家的原点たる三島体験をうかがう。(東雅夫)

【講演者プロフィール】

小池 真理子
作家
1952年、東京生まれ。成蹊大学文学部卒業。1989年、『妻の女友達』で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。1996年『恋』で直木賞、1998年、三島由紀夫作品へのオマージュ『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、2012年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、2013年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞を受賞。 夫は作家の、故・藤田宜永。夫亡き後、その喪失感について綴った連載エッセイ、『月夜の森の梟』が多くの読者の共感を得ている。 三島由紀夫『春の雪』の新装版(新潮文庫・2022年~)では新解説を担当。

小池 真理子 氏

東 雅夫
文芸評論家、アンソロジスト
1958年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。『幻想文学』『幽』編集長を歴任。2011年『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞を受賞。『文豪怪談傑作選』(ちくま文庫)をはじめ怪奇幻想文学のアンソロジー180余冊を編纂刊行。近年は絵本やテレビ番組の監修も手がける。

東 雅夫 氏

サタデーレクチャー 〜早稲田の杜の教養シリーズ~とは

早稲田大学エクステンションセンターでは、年間1,800を越える「オープンカレッジ」講座に加え、より多くの年代の方々に、より気軽に学びの場にご参加いただけるような講演会を開催いたします。
新企画「サタデーレクチャー 〜早稲田の杜の教養シリーズ~」では、いま注目の研究者、専門家をお迎えし、90~120分のセッションで現代社会、歴史、人間、科学など、様々なテーマを取り上げます。ご参加いただくみなさまとともに、課題を分析し、新たな視点から未来への扉を開きます。
土曜日の開催のため、平日はお忙しい方々もお気軽にご参加いただけます。スマートフォンからでも簡単に参加申し込みが可能です。
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